Sting-Shape of My Heart
ジャン・レノ主演映画レオンの主題歌で有名です。
ナタリー・ポートマン演じるマチルダのリップライン重めボブが超絶に可愛い!
で、こちらの曲The Policeのイギリス・ニューキャッスル出身スティングが
1993年3月9日リリースした名作Ten Summoner’s Talesに収録。
ギターアルペジオの旋律が美しい楽曲で、多分当時コピーした人も弾きたくなった人も
そして私の大好なサンプリングした人もめちゃくちゃたくさんいたと思います。
本日はこちらのサンプリング名曲シリーズをご紹介
宇多田ヒカル – Never Let Go
1999年リリース宇多田ヒカルのデビューアルバムに収録。
Dominic Miller / 河野圭 編曲
ギターのメインループにシンセとドラムブレイクを小さく足して足して宇多田ヒカルの繊細な声に合うように
浮遊感を演出。
このアルバムは密かにかなり有名なドラムブレイクが多数使われてます。
この曲でデビューが決まったらしい。
Nas – Message
1996年リリースのIt Was Writtenに収録。
当時一世風靡したトラック・マスターズがプロデュース!
あのナズが白人ポップ歌手をサンプリングした!?って感じで色々話題になったけど、
こうゆう”!?”的なアリなの?みたいな感じの曲好き。
Craig David – Rise & Fall ft. Sting
Craig David – Rise & Fall ft.Sting
2002年リリース!Stingも参加しているCraig Davidの楽曲。
Monica – Take Him Back
1998年リリース。
セカンドアルバムのThe Boy Is Mineに収録。17歳の時にレコーディング。
Russ – Parkstone Drive
2018年リリース。ラップもビートも本人が作ってます。
などなどまだまだ沢山あります。。。
Stingの曲は非常に詩的であり、
Stingはこの曲を通してポーカープレイヤーのストーリーを伝えたかったと語っている。
彼は単にギャンブルで勝とうとしている人ではなく、
「運」というものに感じる神秘的なロジックを追求するために、
カードでギャンブルをしている人なのだ。
彼はポーカープレイヤーなので感情を表すのが苦手であり、
トランプのマークに込められている意味と違い、
自分の「心の形(Shape of My Heart)」や愛という感情を表現する難しさを語っている。
そのポーカープレイヤー/運/ロジック/心の形という要素が混ざり合り、孤独さが伝わってくる。
まさにレオンの主題歌にぴったり。
こういったギターで弾くのが難しい楽曲など名曲を
サンプリングする時フィーリングも大事ですが、曲の理解度もかなり大事で
闇雲にサンプリングしていい曲はないのかなと。