超絶に久しぶりのMUSIC BLOG(以下MB)更新です。
MBに関してかなり感情がエモくなってないと
更新できないことがこの2年で分りましたw
今日はこの曲の紹介です。
Marie Dahlstrøm(マリー・ダールストロム) / Summer Evenings
2020年5月21日発売アルバム”Like Sand”の最後の曲です。デンマーク出身UKグルーヴ。
抜けが抜群なMPC3000ぽいドラムに、
古代ギリシャ神話の中に出てくるnectarを調合したような歌声。
多分どの発売年月より2020はずっと特別なサウンドになってくんじゃないかと思ってます。俗に言う1975年のGolden Rush Release Year以来だと思ってます。
特に4月,5月はより特別なものに…
この時期はみんなナイーブな感じだったりダーティーな感じに
なってたって多分地球上みんな感じてたこと。いわいるコロナ。
自分もこの時期にBandcampにBeatTapeをリリースしました。
その後コロナの衝撃で
family,job,house,ダンススタジオ(Farsyde),機材,過去リリースデジタル作品(自分で全消去はやりすぎた),お金など多分全部あの時なくなりました。ALL LOST
帰る家がないからHQで寝泊まりしてたのが懐かしいです。
そういう人もいっぱいいたと思う。
だからこの時代の音楽を聞けばその時の記憶が蘇り
良くも悪くも色々な感情がそれぞれあるんだろうなぁと。
混沌としたあの時期にこの曲を制作していたのを想像すると鳥肌が立ちます。
リリックのシチェーションもGood。
Midnight,Morning,Magic hourなどはよくあるシチェーション。
この曲はEvenings。
夕方が終わり夜の始まりくらいの時間かな?
夏のこの時間ってこういう曲のFeelがしっくりくる。
多分めちゃくちゃ作るのは難しいシチュエーション。
めちゃくちゃ愛のある女性なんだろうな。
結局、全クリエイター共通でスキルの前に人間性とかライフスタイルとかセンスとか
そういった部分が最重要ポイントで、作品はクリエイターの分身なんだろうと。
暑すぎず、冷たすぎず。そういう感じのgrooveが好き。
アルバムは晴れた日の夕方から通してゆっくりデートとかで流したらSoGood◎
夕日が完全に沈んだ時にこの曲が流れてきたらきっとあなたたちはずっと全てがうまく行くでしょう。
Summer Evenings:和訳
lyric*Marie Dahlstrøm
Somebody told me
When you search you don’t find
Somebody told me
It takes time to recognize
The fear that I hold
Am I good enough to keep my throne?
Will my efforts be in vain?
Am I learning from my mistakes?
On these summer evenings
I will try for me
On these summer evenings
I will see things the way you see
I can feel the breeze and it feels warm on me
On these summer evenings
I can view myself differently yeah
Is it the effort I make
That fuels my fear?
Is it the glimpse of what could be?
The hope that frightens me?
When life is this good
I long for infinity
Trading my cautious steps
For a chance to do my best
誰かが言った。探しても出てこないと。
誰かが言った。認識するのに時間がかかると。
自分が抱えている恐怖。
私の気持ちは十分ですか?
努力は無駄になりますか?
自分の過ちから学んでますか?
この夏の夜に
あなたのために試したいことがある
この夏の夜に
同じ景色を一緒に見るでしょう。
そよ風を感じることができ、心地よいです。
この夏の夜に自分自身を異なってみることができます。
それは私がする努力ですか?
それは私の恐怖を煽るのですか?
それは何ができるかを垣間見ることですか?
私を怖がらせるのが望み?
この幸せが一生続けば良いのにな。
チャンスをくれれば私は慎重につくします。